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拘りに拘れ
概要 企業においては、良くも悪くも、拘りが自社らしさ・競争優位性の源泉となり、未来の結果を左右する。従ってCEOは、意識しているか、無意識かに関わらず、自社の拘りを無視することはできない 鍵となる3つの拘りは、①「強みと生き方・生き様」への拘り、②「結果」への拘り、③「今・...
7月20日
やれないではなくやらない
概要 CEOが何かにつけて運頼みでいるとしたら、当該CEOはCEO失格。なぜなら、運頼みではリスク・不確実性が高すぎ、ステークホルダーはCEOというギャンブルに身を投じていることと同義だと考えるため 従ってCEOは、何かにつけて運頼みにするのではなく、何かにつけて計画的でい...
7月19日
強みは最大の弱み
概要 強み(他に勝るパフォーマンスを生む要素)に基づくリーダーシップは、個人・組織のリーダーシップ・スタイルの定石ではあるが、メリット・デメリットがある メリットは、強みに基づいているため、正しく強みを認識しそれをリーダーシップとして発揮できている場合、楽しみながら自身のベ...
7月17日
経営変革の時代と経営変革プロフェッショナル
概要 情報革命が加速度的に進展する現代は、高度な知能を持つ人間同士が日々新たに生成・創出される情報をもとに新たな理想・戦略を構想・実行し、しのぎを削る、経営変革の時代。この動きは、過去の人類の歴史(新技術の普及と進化発展)を鑑みれば、不可逆...
7月16日
柔なき経営に強さなどない
概要 剛の経営とは、「世界情勢に最適化するのではなく、自社の強みに基づき方向性を定め未来を拓いていく経営」。強みの普遍性が高く強力であればあるほど、拓ける未来の幅は広がり拓くスピード・量が増す。従って、自社の強みに自信があるプレイヤーは、剛の経営に偏る傾向がある...
7月13日
リーダーシップの本質をどこにおくか?
概要 世界中でSNSが普及して以降、多くの月日が経過し、SNSの普及は社会に様々な影響を与えた。その中の一つが、無責任リーダーシップの蔓延。無責任リーダーシップとは、「実績ではなく物事の開始や過程のみを根拠にリードするリーダーシップ」のこと...
7月12日
ケイパビリティの核心
概要 ケイパビリティとは、「真似できない原因創出力」 戦略論の世界では、長年、ケイパビリティ派とポジショニング派に分かれ、どちらが企業パフォーマンスの実現においてより重要かと白熱した議論が展開されてきたが、現役のCEO・実務家である著者の持論では、ケイパビリティの方がより重...
7月10日
最強の武器―認知バイアス
概要 認知バイアスとは、「個々人の持つ認知の偏り」 認知バイアスは、経営の様々な局面に影響を与える。従って、CEOにとって認知バイアスは無視できない存在 著者の知る限り、判断・意思決定局面のみを取り上げて、認知バイアスを敵(ネガティブ)とみなす論調が一般的だが、少なくともC...
7月9日
シンプル・無意識の経営
概要 シンプル・無意識の経営とは、「確立された自社流経営をシンプル・無意識に行う経営」。その価値は、「経営から一切の無駄が取り除かれ、結果を最大化しうること」 例えば、米国企業経営界の伝説的存在で44年連続増収を実現したことで名高いエマソン・エレクトリック等の企業は、シンプ...
7月4日
CEOの人間力と器
概要 人間力とは、1人の人間が持つ生きる力。人間の器とは、1人の人間が持つ世界・物事に対する受容力。人間力は生きるために活用可能な全ての力を包含した総合的な力で、器は人間力の一部 CEOの人間力と器が経営に与える影響として最も大きなものは、「理想に挑み続ける意志」。高い人間...
7月4日
強みの感度
概要 未来のパフォーマンスを最大化するには、強み(他に勝るパフォーマンスを生む要素)を活かすことが定石。強みを活かせば、競争に勝ちやすく、実行に際して高いモチベーションを維持でき、結果的に理想が実現され実績や実力が蓄積されるといった好循環を見込めるため...
7月3日
偶然性CEOと再現性CEO
概要 経営とは、結果を出し続ける行動。異次元の結果を出し続ける行動と定義してもよい。従って、経営の本質は結果。従って、経営をするとは、結果を出し続ける行動をする、異次元の結果を出し続ける行動をすること CEOとは、経営の最高責任者。従って、CEOの本質は結果を出し続けること...
7月2日
CEOの視点
概要 CEOが責任を果たすためには、視点(世界を視る切り口)が極めて重要となる。それは、焦点を当てず無秩序に思考を繰り返すアプローチでは、有限な時間内において最高のパフォーマンスを実現することは難しいため 持続的に最高のパフォーマンスを実現するためにCEOが視点に対し留意す...
7月1日
経営力と経営変革力
概要 CEO(最高経営責任者)が職務を全うするためには、高い水準の経営力(結果を出し続ける力)と経営変革力(経営を変え異次元の結果を出し続ける力)が求められる 経営力と経営変革力の本質的な違いは、「経営力は"生産性向上"を通じて短期的な結果を最大化することに主眼を置いている...
5月23日
最大のリスク―CEOのリーダーシップ開発
概要 企業の最大のリスク(想定される結果のばらつき)は、CEOのリーダーシップ開発。具体的には、企業の方向性を構想・決断する役割を担うCEOのリーダーシップ開発は、企業の最大のアップサイド・リスク リーダーシップ開発の要諦は、「結果が全て、終わりなき自己鍛錬の世界に本当に入...
5月1日
経営の本質―ネクストアクションとWhat's New
概要 経営の本質は、ネクストアクションとWhat's New なぜなら、経営はリーダーシップとマネジメント、マーケティングとイノベーション、理想、現実、戦略・計画・決断、実行等、様々な要素を統合し結果を出し続ける行動であるが、この最小単位で結果創出の源泉がネクストアクション...
4月25日
CEOの究極の決断「時間配分」
概要 CEOが経営の最終結果責任を享受し約束した結果を出し続けるための出発点は、時間配分 企業経営では、常に無数の潜在的・顕在的な課題が存在するが、CEOの時間配分如何で、そうした課題を発見しその中のどの課題を解決していくかが決まる。その意味で、時間配分はCEOにとって究極...
4月22日
CEOの洞察力と企業の浮沈
概要 現代の経営環境において、特に重要となるのが洞察(インサイト) 洞察の価値は、考察、推察、判断、決断、明示・示唆といった関連用語と共にみていくと理解しやすい 現代の経営環境で洞察を理由に差が生じうるのは、「顧客・自社・競合間の情報の非対称性が低下し、経験・現実・熟慮から...
4月17日
危機に飛躍か低迷か
概要 危機とは、未来に悪い結果をもたらす可能性が高い状況を指す 経営は常に認識しているか認識していないかに関わらず、大小様々な危機と対峙しており、CEOは危機への対応を無視することはできない 危機に飛躍するためにCEOが発揮すべき有事のリーダーシップの要諦は、「好機に危機へ...
4月15日
経営変革型経営と真説・仮説
概要 経営変革型経営とは「経営変革(経営を変え異次元の結果を実現)を企図した経営」。異次元の結果を企図していることから、既存の成り行きや延長線上にある結果を企図した経営とは一線を画す 真説とは「現時点の真実の答え」。CEOは、経営の最終結果責任を享受し約束した結果を出すべく...
4月12日
未知・未経験・無先例な不確実で予見困難な世界にいかに立ち向かうか?
概要 CEOをはじめとするリーダーには、「未知・未経験・無先例な不確実で予見困難な状況を突破すること」が求められる 未知・未経験・無先例な不確実で予見困難な状況を突破する際は、8つのプロセスを経る。プロセス4(シミュレーションする)以降は、平時の戦略思考・問題解決思考と変わ...
4月2日
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