経営変革プロフェッショナルCEOの究極の問い
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更新日:9 時間前
概要
経営変革プロフェッショナルCEOには、無意識レベルに昇華し身体知化すべき究極の問いがある。究極の問いを日々自問自答することは、必ずや異次元の結果を出し続けること、そして当然、結果を出し続けることに大きく寄与する
究極の問いとは、①どんな状態に・いつまでに?、②優先順位は?、③本当に今の見方(レンズ)は正しいか?の3つ
結局のところ、異次元の結果を出し続けるという極めて高い期待に応えるためにも、最も重要なのは「どんな状態に・いつまでに?」、すなわち、目標設定・目標認識である
優先順位は?シンプルで使い古された問いだが、絶えず即答(理由と共に)できるCEOはそう多くない。この未来へ進んだ先に1番欲しいものがあるか?、勝率は?、不可逆性を許容できるか?、撤退基準・撤退戦略が明確で即リアラインメントできるか?、機会損失が大きく機会コストが低いか?、後悔しないか?、この未来へ進むか?が優先順位づけに有効
真に経営と向き合ったことのある経営者・CEOであれば、誰しもが現状の経営に対して疑いの余地はない状態に至ったことがあるはず。しかしながら、だからこそ問わなければならない。本当に今の見方は正しいか?と
経営変革プロフェッショナルCEO(異次元の結果を出し続けることを約束し期待を超え続ける最高経営責任者)として異次元の結果を目指し続ける中で、無意識レベルに昇華し身体知化すべき究極の問いがあることに、著者は気づいた。
究極の問いを日々自問自答することは、必ずや異次元の結果を出し続けること、そして当然、結果を出し続けることに大きく寄与する。
そこで本論考では、以下究極の問いについて紹介すると共にその価値や問いの深め方について紹介したい。
どんな状態に・いつまでに?
優先順位は?
本当に今の見方は正しいか?
どんな状態に・いつまでに?
結局のところ、異次元の結果を出し続けるという極めて高い期待に応えるためにも、最も重要なのは「どんな状態に・いつまでに?」、すなわち、目標設定・目標認識だ。
何を当たり前のことを述べているんだと思われるかも知れないが、正しい目標を設定し絶えず目標を認識し続けられるCEO・人間はそう多くないのが現実である。
故に、資源配分の遅延・迷走・失敗が生じうる。逆に、目標が明確であれば目標達成に寄与しない行動への劣後順位・優先順位づけの質量スピードが最大化され、目標達成率が高まる。
軽視されたり、甘く捉えられがちではあるが「どんな状態に・いつまでに?」こそが、異次元の結果を出し続ける最も重要な動力源だ。
優先順位は?
この世界で経営が行われる以上、ベテランもルーキーも、プロもアマチュアも、保有する経営資源の多少も、例外なく平等に、変化する環境(外内部環境)で有限な経営資源を活用した経営を行うことが求められる。
もし、経営資源が無限であったなら、優先順位など考えず、全ての可能性に対し同時並行で際限なく資源配分すればよいが、無限の経営資源を持つ企業・事業体など存在しない。
優先順位は?
この問いもシンプルで使い古された問いではあるが、絶えず即答(理由と共に)できるCEOはそう多くない。CEOが対峙する環境は複雑で情報量が膨大にも関わらず、優先順位を決めるための十分な余白の確保や術を持たないCEOが大半であるためだ。
しかしながら、優先順位なかりせば、変化する環境で有限な経営資源を活用し異次元の結果を出し続けることは出来ない。
では、優先順位をどのように決めれば良いだろうか。著者は以下の問いを自問自答することで優先順位を決めている。今のところ、これらの問いに答えることで最良の資源配分が可能になると確信しており、結果もついてきている。
この未来へ進んだ先に1番欲しいものがあるか?
勝率は?
不可逆性を許容できるか?
撤退基準・撤退戦略が明確で即リアラインメントできるか?
機会損失が大きく機会コストが低いか?
後悔しないか?本当にこの未来で満足か?
この未来へ進むか?
本当に今の見方は正しいか?
考えうる限りのことは考え尽くした、やるべきことも完全・完璧にやり切れている、このままの成り行きで行けば目標を必ず達成できるだろう、疑いの余地は何もない…。
真に経営と向き合ったことのある経営者・CEOであれば、誰しもがこうした状態に至ったことがあるはずだ。しかしながら、だからこそ問わなければならない。
本当に今の見方は正しいか?
重要な外部環境の変化を見落としていたり軽視していないだろうか?
総じて、現環境を楽観的に捉え過ぎていないだろうか?
逆に、悲観的に捉えすぎ本来享受できるであろう機会を放棄していないだろうか?
顧客・市場観が一昔前のまま更新されておらず時代遅れの企業・事業体になっていないだろうか?
競合を甘くみていないだろうか?
営業パイプラインを甘く見積もり、売上予測を過大評価していないだろうか?
取引先を信用し過ぎ、100%売掛金を回収できる前提で資金繰りを考えていないだろうか?
短期視点に偏りすぎ、中長期的視点で考えた場合に打つべき手を打てていないのではないか?
経営者・CEOと従業員の未来観に想像以上の乖離があり、実行不全の予兆が垣間見えていないだろうか?
見る人が見た場合、大いなる矛盾や甘さを感じさせる経営になっていないだろうか?
等、未来を左右する様々な今の見方は本当に正しいだろうか?
可能な限り批判的な思考(クリティカル・シンキング)を働かせ、見方を更新し続けることが極めて重要だ。
以上3つの問いを紹介したが、シンプル過ぎて何が究極なのかいまいちピンとこない方も多いのではなかろうか。
しかしながら、真理・本質ほどシンプルであるのが世の常だ。
もし読者がさらなる経営の進化を企図されている場合、本論考・究極の問いを参考にされては如何だろうか?
著者
澤 拓磨 Takuma "Taku" Sawa
TS&Co.グループホールディングス株式会社 代表取締役 Global CEO創業者
経営変革プロフェッショナルCEO
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