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経営の本質―ネクストアクションとWhat's New

  • 澤拓磨 TS&Co.代表取締役 兼 最高経営責任者(CEO)
  • 4月25日
  • 読了時間: 3分



概要

  • 経営の本質は、ネクストアクションとWhat's New

  • なぜなら、経営はリーダーシップとマネジメント、マーケティングとイノベーション、理想、現実、戦略・計画・決断、実行等、様々な要素を統合し結果を出し続ける行動であるが、この最小単位で結果創出の源泉がネクストアクションとWhat's Newだと考えるため。結局のところ、煎じ詰めれば、ネクストアクションとWhat's Newこそが経営の本質

  • ネクストアクションとWhat's Newが常にある経営を実現するための鍵は、「経営の方向性が明確」、「常に最高の組織コンディション」、「ハイインテンシティ(高強度)」。最も重要な鍵は、経営の全ての要素の強度、すなわち経営の全ての要素の質・スピード・量・コストを数段高い水準へ引き上げ最高のケイパビリティ(真似できない投資対効果(ROI)実現力)に挑み続けること




経営の本質


経営とは、結果を出し続ける行動だ。では、経営の本質とは何か。

結論から述べると、経営の本質は、ネクストアクションとWhat's NewだとTS&Co.は考えている。


なぜなら、経営はリーダーシップとマネジメント、マーケティングとイノベーション、理想、現実、戦略・計画・決断、実行等、様々な要素を統合し結果を出し続ける行動であり、この最小単位で結果創出の源泉がネクストアクションとWhat's Newだと考えるためだ。

結局のところ、煎じ詰めれば、ネクストアクションとWhat's Newこそが経営の本質だとわかる。


しかしながら、ネクストアクションとWhat's Newが常にある経営とは、非常に要求水準の高い経営である。例えば、経営の方向性が明確で規律ある業務執行が徹底されている等が、当たり前に実践されていなければ実現できない経営だ。


では、どうすれば、ネクストアクションとWhat's Newが常にある経営を実現できるだろうか。TS&Co.の考えを紹介しよう。




ネクストアクションとWhat's Newが常にある経営を実現するための鍵


TS&Co.は、以下がネクストアクションとWhat's Newが常にある経営を実現するための鍵だと考えている。


経営の方向性が明確

大前提として、経営の方向性が明確である必要がある。そうでなければ、ネクストアクションを重ねれば重ねるほど誤った方向へ突き進む可能性もあり本末転倒だ。

経営とは、結果を出し続ける行動であり、ネクストアクションとWhat's New共に、その目的は結果を出し続けることである。


常に最高の組織コンディション

ネクストアクションとWhat's Newが常にある経営は、言うは易く行うは難しの典型例だ。実現するには、経営の方向性が明確であるだけでは足りない。

加えて、常に組織が最高のコンディション(状態)を維持している必要がある。具体的には、経営の方向性が現場に浸透し、高い規律と高い士気があり、離職率の低い組織状態等だ。

常に最高の組織コンディションであるからこそ、ネクストアクションとWhat's Newが常にある経営を実現できる。


ハイインテンシティ(高強度)

経営の方向性が明確で、常に最高の組織コンディションを維持している。しかしながら、それだけではまだ足りない。

ネクストアクションとWhat's Newが常にある経営を実現するための最も重要な鍵は、経営の全ての要素の強度、すなわち経営の全ての要素の質・スピード・量・コストを数段高い水準へ引き上げ最高のケイパビリティ(真似できない投資対効果(ROI)実現力)に挑み続けることだ。

例えば、その1つに当たり前の基準の引き上げがある。結果、経営の全ての要素の質・スピード・量・コストを数段高い水準へ引き上げることができ、ネクストアクションとWhat's Newが常にあることが当たり前となる。


経営の本質は、ネクストアクションとWhat's Newである。

一見複雑に思える経営だか、その本質はシンプルだ。



著者

澤 拓磨(さわ たくま)

TS&Co.グループホールディングス株式会社 代表取締役 創業者CEO

TS&Co.株式会社 代表取締役

経営変革プロフェッショナル


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